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【未経験からフリーランス】HSPウェブデザイナー「りほ」の自己紹介

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りほ

はじめまして!独学でフリーランスWebデザイナーになったりほです。

私は現在、HSP気質を活かしながらWebデザイナーとして活動しているため、HSPウェブデザイナーと名乗っています。

数年の副業期間を経て、2024年から専業フリーランスとして活動を開始し、全くの未経験からフリーランスになりました。

この記事では、未経験からフリーランスになった私の自己紹介をさせていただきます。

簡単なプロフィール

名前:りほ

所在地:横浜市

年齢:30代

血液型:O型

気質:超HSP(HSS型HSP)

趣味:読書、イラストを描くこと、一人旅

Web制作をはじめる前後の簡単な経歴はこんな感じです。

医療事務で病む(2020年10月頃)

30歳で転職した医療事務が合わなくて病む。

Web制作を独学する(2021年1月頃)

集団行動が苦手なので、就職から逃れるために在宅フリーランスを目指す。→Web制作の独学を始める。

Web制作副業を始める(2021年10月頃)

独学開始後、半年くらい過ぎた頃から「案件」を意識し始める。→ココナラで初案件を取る。

独立する(2024年~)

3年ほど副業をして独立。→ホームページ制作とブログで生計を立てる。

目次

フリーランスになった今の私

これまでの経歴などをお話する前に、「今の私」について簡単にご紹介させてください。

今の仕事スタイル

私は現在フリーランスWebデザイナーとして、基本的に自分の部屋にこもって仕事をしています。

HSP(繊細な気質)である私にとって、刺激の少ないこの環境はとてもありがたいものです。

集団での仕事はどうしても気疲れしてしまうので、静かに一人で仕事に集中できる空間はまさに理想的で、自分らしく働ける毎日に感謝しています。

ときどき気分を変えて、パソコンを持って旅に出る「ワーケーション」も楽しんでいます。

りほ

昨年は沖縄で2週間、ワ―ケーションをしてきました!

フリーランスになる前は医療事務として働いていたのですが、まとまったお休みを取るのが難しく、こうして自分のペースで自由に働ける今の暮らしにはとても満足しています。

HSPの私にとっての在宅ワークのメリット

フリーランスの働き方で一番気に入っているのは、頑張った分だけちゃんと報われるというところです。

会社員時代は、評価をするのが会社や上司だったので、正直モヤモヤすることも多く…。気が弱い私は、つい損な役回りを引き受けてしまうこともありました。

でも今は、お客様に直接評価していただけるので、その分“やりがい”を感じられます。

それから、自分で仕事のスケジュールを調整できるのも、本当にありがたいポイントです。

HSPあるあるだと思うのですが、私は体調の波がけっこう激しく、毎日コンスタントに8時間働くというスタイルがまったく合いませんでした。

頭痛で朝起きられない日は、「その分、後ろにずらして働けたらいいのに…」と思うこともしばしば。

今は、自分のリズムに合わせて働けるので、そういったストレスもすっかりなくなりました。

  • 3時間寝坊したら、後ろに3時間ずらして働く
  • 体調が悪かったら無理せず、次の日多めに頑張る
  • 旅行の前は納期がキツイ仕事は避ける

など、自分に優しい働き方をしています。

りほ

あと、思いつきですぐに布団を干せるのも良いですね!

フリーランスWebデザイナーになる前の私

時々、「未経験からフリーランスなんて、ずいぶん才能があったんですね!」と言われることがありますが、冒頭でお伝えした通り、私は全くの初心者でした。

なんならパソコンを買うところからのスタートです。

職を転々…手に職のない30代独身

Web制作でフリーランスになる前の私は、職を転々としていました。

というのも、どんな仕事に就いても職場に馴染めなずに病むというのがお決まりのパターンだったからです。

手に職がなく、やりたいこともなかった私は、“できそうな仕事”に就いては、人間関係などに悩み、数年で辞めるを繰り返していました。

バイトも含めると数えきれないほど色んな仕事に就いてきましたが、正社員のみだと、

  • 家電量販店(約3年)
  • 福祉施設(約3年)
  • 総務事務(2週間)
  • 医療事務(約4年)

の4社を経験しました。

りほ

あまり統一感がないですよね。

どの仕事も、仕事内容そのものが特別イヤだったわけではありませんが、人間関係や社風に馴染めずに辞めてしまうことが、本当に多かったんです。

また、「会社員」という働き方が、自身の特性に合わずに苦労もしていました。

例えば…

会社員で苦労したこと
  • 人との共同作業が苦手
  • 決まった場所へ決まった時間に行くことを繰り返すのが苦痛
  • 音や光に敏感で、外で長時間働くとぐったりしてしまう etc.

このような特性(いわゆるHSP、繊細さん)が昔からあり、仕事に合わせて無理にコンディションを整えながら頑張っていたため、家ではほとんど体力回復のために寝て過ごすことが多かったです。

ひどい時は、

①仕事から帰る

②倒れるように寝る

③夜中の2:00くらいに飛び起きてご飯・お風呂・歯磨き

④疲れが取れずイライラしながら出勤

①へ戻る

という生活が半年ほど続いたこともあります。

そうなると、家は荒れるし、まともな食が摂れないので肌も荒れるし、休日もリフレッシュどころではありません。

休日は昼過ぎに起きて、たまった家事(掃除や洗濯)に追われていました。

なんのために生きているんだろう?と、よく思っていたのを思い出します。

りほ

これで手取り16万円とかなので無理もないです…。

イジメにあって、「働く」を根本から見直した

しかし、3回目の転職でイジメにあったことを機に、「働く」ということを根本から見つめ直し始めました。

30歳で医療事務に転職して間もなく、同僚たちから冷たい態度を取られるようになったのです。理由は、私が「30代未経験で入ってきた使えないオバサンだから」だそうです。(聞こえるように言われました。)

仕事を押し付けられ、分からないことは誰にも教えてもらえず…。周りが定時で帰る中、私は夜遅くまで一人で仕事を抱え込み、「何のためにこんなに耐えているんだろう?」と何度も自問自答しました。

本当は辞めたい。でも、やっとの思いで転職したことを思うと、「耐える」以外の選択肢が見えませんでした

というのも、30代の転職は厳しく、書類選考すら通るのがやっとになっていました。しかも、私は特別なスキルもなく、職歴に一貫性がないのが足かせになっていました。

「この仕事が最後の転職」と決めていたのに、またダメだったと自身を責めました。

それでも、「どうにかイジメからは逃れたい」という一心で転職サイトを眺めていた時、ふと気づきました。

どんな仕事に就いても同じような結果になってきたのに、また会社員を選ぶの?

そう思った瞬間、涙があふれました。

このままでは、何も変わらない。

そう強く思い、働き方を根本から見直すことを決めました。

りほ

手に職をつけて、一人で稼ごう!」と決心しました。

SNSで見つけたWebデザイナーの道へ

コロナ禍にプログラミング副業のブームがあり、ビジネス系インフルエンサーのYouTubeをよく観ていました。

そこで、Web制作なら完全未経験か始めることができて、なおかつ「陰キャでも家で一人で稼げると知りました。

「これならできるかも?」と思ったと同時に、「ちゃんと稼げそう」と確信し、Amazonでパソコンを買いました。
(動かないWindows Vistaしか持っていなかったので…。)

先ほどのイジメの話に戻ると、主犯の先輩が異動でいなくなったので、「このタイミングを逃したらいけない!」と思い、一気に勉強をし始めました。

学習は主に書籍や有料の動画教材などを使い、独学で進めました。

正直何度もつまづきましたが、一つひとつ問題を解決していくうちに面白くなり、簡単なWebサイトが作れるようになりました。

HSPが強みになって初めて生きやすくなった

学習から10ヶ月ほどで初案件

学習を始めて半年を過ぎたあたりから、「案件」を意識し始めました。

不安もありましたが、早く「一人でお金を稼げることを証明したい!」という気持ちが強くなっていきました。

実は、Web制作は勉強をするよりも「仕事を取る」方が何倍も難しく、初案件の獲得には非常に苦労しました。

それでも、自分なりに色々と研究をし、ついに初めてのお仕事を獲得しました。

仕事が取れた時の、喜びと緊張が入り混じった気持ちは忘れられません。

ちなみに、その初めてのお仕事はココナラというサイトからのご依頼でした。

初めての「これだ!」という感覚

初案件は、当時の本業の医療事務の仕事に行きながら、1週間で納品しました。

連日睡眠でフラフラでしたが、「オッケー」の連絡をもらった時は本当にホッとしました。

最初はコーティングというプログラミングみたいな副業から始めたので、本当にきつかったです。

なんだか、泣きながら倒れるように寝たのを覚えています(笑)
(嬉し泣きと、単純に眠すぎました。)

しかし、目覚めると、依頼主の方からココナラ上に満点の評価とコメントが付いていました。

とても丁寧なコミュニケーションで安心できましたし、納品物も良かったです。
また頼みたいです。

このような内容のものが返ってきて、とても嬉しかったです。

初案件は、時給換算にしたら数百円でしたが、会社の力を借りずに、自分の力で誰かの役に立てたという事実が何よりも嬉しかったです。

それに加えて、「丁寧さ」を喜んでもらえたことも、本当に励みになりました。

私は、HSP気質なゆえに、「極度な心配性&あがり症」なところがあって、それをずっと治したいと思ってきました。

しかし、Web制作の仕事においては、それをプラス評価として捉えてもらえることが多く、初めてHSPは強みなんだなと思えました。

その後、案件は取りやすくなり何度も納品してきましたが、その度に

よくもらう評価
  • 丁寧
  • 気が利く
  • 親しみやすい
  • 信頼できる etc.

というような、嬉しい評価をいただけるようになりました。

りほ

今は、フリーランス×HSPは私の強みだと確信しています。

実際に、Web制作の仕事は、繊細な作業も多いので、HSPに向いている仕事だと思います。

この強みに気付けたおかげで、自分の得意を活かしながら、仕事ができるようになり、自ずと自己肯定感も高まりました。

好きな空間で、気の合う仲間に囲まれて仕事ができる今の環境を考えると、あの時イジメに遭った経験も、今となっては良かったと思えます。

まとめ:HSPさんの小さな希望になりたい!

最後に、なぜこのブログを始めたかというと、私と同じようなHSPさん在宅で働きたい人へ情報を共有したいと思ったからです。

私自身、一人で勉強しているのはとても不安でした。

  • 勉強していることは合っているか?
  • 案件ってどうやって取るのか?
  • そもそも本当にフリーランスになんかなれるのか?

などなど。

そんな不安と闘いながら、一人で勉強した訳ですが、程よい距離感の相談相手がいたらな〜。とよく思っていました。

この「程よい距離感」って、HSPさんにとっては結構大事ですよね?

スクールのようにグループで勉強するのは近すぎるけれど、完全独学は寂しい…みたいな。

なので、具体的な方法をお伝えしつつ、適度な距離感でコミュニケーションが取れる場所を作りたくて、このブログを始めました。

もし私の考えや性格に共感してくれる方がいれば、ぜひブックマークして、これからの更新を見守ってもらえると嬉しいです。

りほ

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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